しばらくの間、SublimeText2を使っていたのだけど、ずっと試用だし、何かに乗り換えるかー、ということで、GithubのAtomを使ってみることにしました。
https://atom.io/
以前は遅い遅いと言われていた気もするけれど、それほど不快な遅さはなく、使い勝手もほとんど変わらない感じでした。
使っててSublimeTextとくらべていいと思ったのは以下の機能。
- 画像のプレビューができる
- 日本語の検索がスムーズ
- パッケージを入れなくてもShiftJISなどが使える
- 補完がAtomのほうが気が利いている気がする。
- 間違ってCmd+Shift+Cとか押してもエンコードが変更されない(ConvertToUTF8のせいらしい。設定で変更すれば良いだけなのだけど…。)
逆に困ったのは以下の機能
- ビルドをどうやって使うのかわからない。
- パスが通らない
- ショートカットキーが動かない
ビルドについてはパッケージをインストールすればできます。
とりあえずgulpのタスクの実行がキーボードのみで実行できれば、と思っていたので、いろいろ試した結果、
を入れて、Cmd+Alt+Bでgulpの標準タスクが実行できるようにしました。
最初はこの時にパスが通っておらず、困りました。
起動時にターミナルから起動すればOKみたいな記事もありましたが、ちょっと面倒だな、と思って更に調べたら、起動時に実行されるinit.coffeeに記述を追加すればできるようです。(SettingのOpenConfigFolderで開ける)
process.env.PATH = [ "必要なパス", process.env.PATH ].join(":")
nodebrewなどを使っているので、ここに
Users/***/.nodebrew/current/bin
を追加したら、ビルドできるようになりました。
その他、以下のパッケージを入れてみています。
- atom-jade(Jadeファイルを見やすく)
- emmet(HTMLを書く場合 / 計算などに使う)
- file-icons(ファイルのアイコンが見やすくなる)
- terminal-plus(term2, term3ともうまく行かなかったので…。)
ビルドの設定で困りましたが、その点以外では快適に使えています。
検索などで重くなる、ということもあるのでしょうが、SublimeTextの代替として十分使えそうです。しばらくこっちで制作してみようと思います。
参考 :
Atom(GitHub製エディタ)に乗り換えて最初にやっておきたいこと | mae’s blog
パッケージ[Script]でJS,CoffeeScriptを実行 – Qiita