Fire.appをビルドして使う


Fire.appというHamlとかSassをコンパイルするディレクトリを注視してファイルが更新されたら勝手にコンパイルしてくれるアプリケーションがあります。(似たようなアプリにCodeKitがありますが、Mac Lion以上専用です。)

http://fireapp.handlino.com/

Githubでソースが公開されているのでビルドして使うことができます。

以下、Macのターミナルで実行すればOKと思います。(Windowsでもやってみたんですが、どうにもうまく行かず、結局Macでallpackageでビルドした後、Windowsに持って行ったら動きました。)

Fire.appのgithubからzipでファイル一式を落とす。

MacにRubyはもともと入ってると思いますが、パッケージ管理ツールであるgemをupdateする必要があるようです。

sudo gem update --system

自分の場合はHomebrewを以前に入れてあったのでそれを使いました。Homebrewでなくとも、MacPortsがあればそれでも大丈夫と思います。どちらもなければ、Homebrewは以下のコマンドでインストールできます。(Homebrewのサイトで確認してください。)

ruby -e "curl fsSkL raw github com mxcl homebrew go"

またgitも必要になります。

brew install git

でインストール。

次にjRubyを以下のコマンドでインストール。

brew install jruby

あとはここを参考に。

https://github.com/handlino/FireApp/wiki

ダウンロードしたファイル一式をどこかのフォルダに入れて、そのフォルダにcdした上で以下を実行

sudo gem install bundler;
sudo bundle install;

sudo rake -T;
sudo rake rawr:bundle:app;

場合によってはrawrのバージョンが古くてインストールに失敗するので、直接ファイルからrawrをアップデートする必要があるかもしれない。

http://gems.neurogami.com/gems/

こちらからrawr-1.6.4をDLして

sudo gem install rawr-1.6.4.gem

インストール後に

sudo rake -T;

から先をもう1度実行する。

また、rakeのバージョンを指定しないと動かない可能性もある。

sudo rake _0.9.2.2_ -T;

のように、rakeの後に _バージョン番号_ とすればよいはず。

とりあえずは実行できたものの、自分の場合は実行時にエラーが出てしまいました。gitからcloneしている場合git submodule update –init;すればよい、という話を見かけるも、上手くいかず。

submoduleが更新しさえすればいいはずなので、githubからソースをDLしてきて、指定のディレクトリに入れた上で、再度rakeからやり直したら動きました。以下の2つのライブラリです。

参考文献があまりなかったので時間がかかってしまいました。

参考:

Fire.appのビルド – log.nissuk.info

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